札幌西11丁目 髪質改善の美髪サロン Linen(リネン) 【進捗状況】つきあう人の大切さ。


こんにちは!Linen(リネン)代表の湯山到です。

進捗状況からご報告します。


えー、出店準備が難航しております.....

前回契約直前まで進んでいた物件ですが、、、

訳あってまたまた流れてしまいました😭


「いける!!」と思ってからアクシデントに見舞われ話が流れてしまうのは、これで2度目です。

「こんなことそんなにあるものなのかな...」というくらい最初は落ち込んでいましたが、前回のブログでも書いたように、縁がなかったということで自分の中ではひと段落しました。


ある意味ちょっと話のネタになったのと、みている方々にも僕の失敗を見て、失敗しないでいただきたいので、今回ブログにしました笑



1度目のアクシデント

最初のアクシンデントは物件探しをネットだけではなかなかイメージが浮かばず、歩いて探していた時にふと見つけた物件でテナント募集中のチラシが貼ってあったので、すぐに連絡。

後日不動産屋さん、そしてオーナーさんが内覧に同行して頂きました。


場所は駅から徒歩1.2分で近くにコインパーキングもあるし、学生や会社も多い好立地。内装は壁や床、電気の設備、トイレもとても綺麗。

オーナーさんも

「美容室としては場所もいいし、いいと思う。好きに使っていいよ。」

と好感触で後押ししてくれる雰囲気。これだ!!と思ってすぐに抑えてもらうように伝えました。


数日して不動産屋さんから

「オーナーさんの親族の方がお店を使うかもしれないので、確認が取れるまで少しお待ちください。」とのこと。

「え?どうして募集のチラシ貼ってあって、さらに内覧まで同行したんだろう。」と思う気持ちを抑えながらも望みにかけ、待ちました。


結果、

「親族の方が使うことになりました。」

「あ、わかりました...」


2度目のアクシデント


1度目のアクシデントは縁がなかったということで、気持ちを切り替えまた新たに物件を探し続けてみました。

知り合いのツテで聞いてもらったり、いくつかのサイトを毎日チェックし、もちろん自分の足でも探したり、出来る限りのことをして次の物件にたどり着きました。


その物件は駅から少し歩くのですが、広くてなかなか綺麗でした。おしゃれな外観では無いのですが、駐車場もあり、お客様の過ごす時間を大切にしたいので、落ち着く空間にできそうだなとこの物件に決心しました。


美容室を作るのに大切なのはまず設備です。内外装の造作は可能か、給排水の工事はしても良いのか。ガスや電気は引いても大丈夫なのか。物件を押さえる前にそこをオーナーに確認する必要があります。


今回のオーナーさんは他のお仕事も掛け持ちしているためか、とにかくレスポンスが遅く返事が来るまで10日ほどかかりました。


返事はOK。とのこと。


次に水道管の太さをチェックし給排水が可能かを平面図でチェックするのですが、それをお願いしてからさらに1週間...いっぺんに聞けば良かったかなと少し後悔。


今度はガス屋さんに同行してもらい、給排水の工事可能かどうかのチェックと費用の見積もりをお願いしました。


3日もすれば返事が来ると思っていましたがまさかの1週間、2週間がたとうとした頃

「もしかしたらメールが届いてないのかもしれない!」

と思い、電話をかけてみたところ、「わかりました。」と一言。

...

......

 そこからさらに1週間が経った頃、僕の我慢は限界になりお断りの連絡をしました。

理由はどうあれ、電話かけた後どうして連絡をくれなかったのかは今でも謎に包まれています。


ひとまず、工事自体はできることがわかったので、他の方に取られないように物件を仮押さえすることにしました。これで内装デザインや融資などの話も進められるので、一安心しました。


家賃交渉、フリーレントの交渉をお願いしつつ、内装、融資、広告やシステム、ディーラーさんなどとの話が7割型進んだところでした。お店のどこに何を置くか決めたかったのと、ちょうど奥さんが札幌に戻ってきてたので一緒に物件の内覧をお願いしました。


東京から奥さんがきて現地につきました。


その時、事件はおきました。


不「あの、物件を取り壊すかもしれません。」

「は??」

「おいおい!なんじゃそりゃ!!またかーーーーーい!!!」


前回に続いてこんなことがあるんですね。

なんかもう笑っちゃいました😄

家賃交渉の話をしてから、もうすでに2週間は経っていた時です。


「えーと、まずそれは聞いたのはいつですか??」「聞いた時すぐに連絡して欲しかったです。」

不「こちらが聞いたのも最近なんです。」

「せめて今日内覧する前に連絡するべきですよね?」

不「すみません...」

「いつ結果がわかるんですか?」

不「数日お待ちください。」

僕と奥さん(...怒)


正直ここで断れば良かったのですが、これまでに話を進めるのにお世話になった方々にも申し訳ないのでぐっと堪えて待つことにしました...


...

......

.........


それからさらに1週間。

この1週間は、お願いしていた方々に「連絡が来るまでストップして下さい」とお願いしていた状態だったので地獄でした。

ちなみに、その間もその前も不動産屋さんからフォローメールの一つもありません(・∀・)


結果、

取り壊しはせず、僕の方に貸すということでした。

しかしあちら側は強気で、家賃交渉、フリーレントはできず保証会社も加入してくださいとのこと。

家賃交渉はともかく、交渉を始めてから合わせて1ヶ月近く待たせたあげくフリーレントがなしでギリギリで保証会社加入を求めてくるという...


心を仏にして契約に進もうと思ったのですが、通常契約期間のあと取り壊す可能性がないとは言えないので、「契約書と一緒に取り壊さない約束をしたものを書面で欲しい」と伝え、さらにさらにそこから1週間(どんだけ待てばいいのやら...)

...

......

契約書が届き、そこには契約期間3年。

これだけなんです。取り壊さない約束の書面はどこへ???

不動産屋さんからはその話についての話もなし...


当たり前ですが、不動産屋さんには仲介手数料も取られる訳なんで...

今までの事もあり、こんな人に払いたくないなーって思ってしまいました笑


正直、これまでの対応を含めオーナーさん、不動産屋さん共に信用ができないと思ったし、何より3年後絶対取り壊すよな...と判断し、今回の物件も見送ることにしました。


何よりもうこれから先、この人々とお付き合いしていくのは嫌だと思ったし、僕の周りの人たちにも関わらせたくないと強く思った次第であります👍



世の中にはいろんな人がいます。

人のために一生懸命な人、人の痛みを理解しようとする人もいれば

逆に、人を顧みず自分の利益を優先する人や、人の痛みや思いをわかろうとしない人。


これからまだまだある人生の中で、「何を選んで決めていくか」の決断を迫られた時に

やっぱり大事なのは


「どんな人と関わっていくか」


人と関わる仕事を20年近くしてきましたが、改めて今回は痛感しました😆

40歳近くになっても、まだまだ人生における学びはたくさんです。

皆さんにも良き出会いがありますように🙏



《追伸》

僕もただではやられません😄

返事を待っている間にも他の物件を探していたので、まだ見込みはあります。

Linenを待ってくださっている皆々様!!!


もう少々だけ吉報をお待ちくださいませ〜〜〜(*´ー`*)

それでは、また👋










Linen代表 湯山到 blog

Linenが完成するまでの道のりをはじめ、美容にたいする技術のことや商品、おすすめの店や人のこと。 日々のサロンワークやお客様とのこと。 ホームページやSNSには書ききれないお話などなど。